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■建築業界について
2006年09月23日
いま一度、職人"力"を呼び戻そう!
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人の"カン"というものは一見あいまいなものと判断されがちであるが、実はものすごく正確で信頼性の高いものなのではないだろうか。
千数百年前の木造建築物がこの地震多い日本で現存するのはどうしてなのか。
コンピューターも無い、構造力学という学問も無い時代に誰がどのようにして考えたのか、とても不思議である。建築の分野だけではない。あらゆる分野で人にしかできない技がたくさん存在する。正確な仕事をするのが得意である機械でさえ、かなわない高度で正確な技術を人は得る事ができる。
建築に話を戻すが、技術進歩目覚しい現代に昔のお城を建てることは難しい。どうしてなのか?さらに驚くべきなのは、あれだけ大きな工事にもかかわらず図面がほとんど無い。現代であればA1サイズの紙で数百枚の図面になるはずである。それはやはり、各工事の職長(職人をまとめるリーダー)1人1人がすごい技術力・職人"力"を持っていいたことに尽きる。
動物には人の想像をはるかに超える卓越した能力がある。スポーツ選手などが良い例だ。だが生まれつき卓越した能力があったわけではない。練習と経験の積み重ねである。
職人"力"も同じである。職人に必要なのは技術だけではない。仕事への責任感や愛情、人への思いやりである。技術だけでは人を喜ばせられないし、感動も与えられない。
技術というものはどうして得るものなのか。技術の書かれた本を全て読み尽くしても、技術を持った人の動きを見ていても、自分の体で感じなければ絶対に技術は身に付かない。
現代の職人はどうであろうか?建築工法や道具の進歩が目覚ましく、楽して仕事の質を上げようという流れになっている。確かに工法や道具の進歩は必要な事であるし、利用すべきものではある。
しかし、何かが失われているそれは職人"力"である。
いま一度、職人"力"を呼び戻すために建築業界全体で力を入れるべきである。
投稿者 22:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
2006年09月18日
家を提供する側の問題点
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前回は家を買う人側の問題点を述べました。正直キツイ意見ではあると思いますが
耐震偽装問題のように結局、建築の素人である消費者に何の責任があるのか
責任などないにもかかわらず、誰も何もしてくれないというのが現状です。
消費者自身が意識を変えなければいけないという思いを込めて述べました。
今回は家を提供する側、特に職人の問題点を述べてみたい。
まず、今までの建築に関わる問題点を挙げてみると
1.家の品質を客観的に評価する資料を作ってこなかった
2.低価格を求める消費者に応えるべく安易なコストダウンを行ってきた
3.値段を叩かれる職人の仕事に対する誇り・情熱の低下
4.建設にかかわる業者が多すぎる(誰でも参入できる)
5.家が完成した後の提供者側の対応がどちらかといえば悪い
6.欧米などと比べて、消費者の家に対する思いやり・愛着が低い
などもっと色々あるとは思いますが、
一番大きな問題は職人さんの建築(自分の仕事)への誇り・情熱の低下ではないでしょうか。
確かにコストダウンのシワ寄せは職人さんの手間賃に影響していることは事実でしょう。
それに、昔と今では、職人になる人の考え方が180度違うのではないでしょうか。
昔は職人というのは、誇りある仕事でみんなの憧れであったけれど
今では、学歴も無いし職人ぐらいしかなれないみたいな考え方を持っている。
確かに現場作業は、キツイ・汚い・危険が伴う作業であるのは事実であるが
職人の技術は、素人が真似して完璧にできるものはひとつも無く、誇りを持てる仕事である。
家を建てるには、職人の技、無しでは建てることはできず、この先、ロボット技術が進んでも
まだしばらくは、人間には勝てないだろう。
私は、建築業界の悪い流れを変えるために現場を支える職人がもう一度誇りをもって仕事ができる
仕組みを取り戻す必要があると思います。
どうすればよいのか?
私の仕事を通じて考えていき、よい方法を見つけたいと思います。
投稿者 21:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
家を提供する側の問題点
![]()
前回は家を買う人側の問題点を述べました。正直キツイ意見ではあると思いますが
耐震偽装問題のように結局、建築の素人である消費者に何の責任があるのか
責任などないにもかかわらず、誰も何もしてくれないというのが現状です。
消費者自身が意識を変えなければいけないという思いを込めて述べました。
今回は家を提供する側、特に職人の問題点を述べてみたい。
まず、今までの建築に関わる問題点を挙げてみると
1.家の品質を客観的に評価する資料を作ってこなかった
2.低価格を求める消費者に応えるべく安易なコストダウンを行ってきた
3.値段を叩かれる職人の仕事に対する誇り・情熱の低下
4.建設にかかわる業者が多すぎる(誰でも参入できる)
5.家が完成した後の提供者側の対応がどちらかといえば悪い
6.欧米などと比べて、消費者の家に対する思いやり・愛着が低い
などもっと色々あるとは思いますが、
一番大きな問題は職人さんの建築(自分の仕事)への誇り・情熱の低下ではないでしょうか。
確かにコストダウンのシワ寄せは職人さんの手間賃に影響していることは事実でしょう。
それに、昔と今では、職人になる人の考え方が180度違うのではないでしょうか。
昔は職人というのは、誇りある仕事でみんなの憧れであったけれど
今では、学歴も無いし職人ぐらいしかなれないみたいな考え方を持っている。
確かに現場作業は、キツイ・汚い・危険が伴う作業であるのは事実であるが
職人の技術は、素人が真似して完璧にできるものはひとつも無く、誇りを持てる仕事である。
家を建てるには、職人の技、無しでは建てることはできず、この先、ロボット技術が進んでも
まだしばらくは、人間には勝てないだろう。
私は、建築業界の悪い流れを変えるために現場を支える職人がもう一度誇りをもって仕事ができる
仕組みを取り戻す必要があると思います。
どうすればよいのか?
私の仕事を通じて考えていき、よい方法を見つけたいと思います。
投稿者 21:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2006年09月12日
家を買う消費者の問題点

最近の建築業界の問題点を考えてみたい。
問題点として住宅を供給する側(工務店やハウスメーカー)だけではなく
家を買う消費者の問題をはじめに考えてみたい。
事件として一応、区切りの付いた耐震偽装問題でありますが
被害を受けられた方々への責任問題は依然としてめどが立たず
この先どうなっていくのかも見えない状態です。
私はこのような事件を引き起こした最大の原因は、低価格を重視して品質に目を向けなかった消費者にあると考えます。
確かに建築を一般消費者が理解することは並大抵のことではありませんし、まさかあのような手抜き工事が行われているなんて夢にも思わないでしょう。消費者側としては、このような物件を販売した会社の責任であるというのも、もっともな意見であり、実際、販売会社に責任があるのは事実です。
しかし、このような事件が起こって多大な被害をこうむるのは消費者であり、それを誰も助けてくれないのが現実です。
消費者は一生に一度の大きな買い物である家の品質にもっともっと貪欲にならなければ、建築の素人である消費者をだましてやろうという会社がこの先また出てくる可能性は十分考えられます。
建設会社が悲鳴を上げるぐらい品質にうるさい消費者になることが大切で、建築のことが分からない場合は、消費者の立場に立って家造りをしてくれる第三者監理を雇うことが大切であると考えます。
投稿者 19:16 | コメント(0) | トラックバック(0)