建物の情報を扱うことに特化した建築士のことです。
建物には図面、現場写真、申請時の書類、改修履歴などたくさんの大切な情報がありますが、今まで重要な情報として扱われずに経年と共に紛失し、どこのあるか分からなくなる家がほとんどです。
しかし、きちんと建物の情報を管理することで、後に改修する時、次に住む人に引き継ぐ時に建物の品質を伝える重要な情報として、価値を高める資産として役立ちます。
SDGsの広まりにより、持続可能な社会へ変化していく中で、建築業界として取り組むべき課題が、良い家を資産として次世代に繋いでいくことです。