既存住宅瑕疵保険

既存住宅瑕疵保険

瑕疵保険とは

最近では、新築住宅よりも中古住宅を購入される人が増えています。
しかし、中古住宅購入後のトラブルが発生する事も多くその場合、購入したお客様が責任を負わされることが多々あります。
そんなトラブルを解決する方法として購入時に瑕疵保険に加入しておくことで購入した中古住宅、特に構造部分に関わる問題が起こった時に改修費用を保険から支払うことができます。
最高1000万円、最長で5年間保証が受けられます。

中古住宅における売買契約には、
・宅建業者が自ら売主となる場合
・宅建業者が仲介し、元の所有者(個人)が売主の場合(以下「個人間売買」といいます)の2種類のケースがあります。(日本では、個人間売買の数が圧倒的に多くなっています。)宅建業者が売主の場合、宅建業法上の瑕疵担保責任期間の義務に対応して2年間の保証がつくことが一般的ですが、個人間売買の場合、およそ6割が「現状有姿」(=保証無し)での売買となっています。

弊社では、㈱日本住宅保証検査機構の補償制度を利用しています



(㈱日本住宅保証検査機構(住宅かし保険)はこちら

保険の概要

保険加入の仕組みとして、弊社が被保険者として保険に加入します。
1.弊社は保険対象住宅の引渡前に保険を申込み、保険の引受けにあたり検査を実施します。
 ※検査は保険引受けの可否を確認するための検査です。
2.下表左欄【保証対象となる部分】の瑕疵に起因して、下表右欄【保険金をお支払するが場合(事故)】に記載のような事故が生じた場合は、弊社が修補等手配や保険会社とのやり取りまでワンストップでサポート致します。
3.弊社が倒産等の場合により修補等の対応ができない時は、買主様から保険会社に直接保険金を請求することができます。

保険対象となる部分と保険の流れ


保険期間: 1年間 または 5年間
※引渡前リフォーム工事特約部分は1年間
保険金額: 500万円 または 1,000万円
※保険期間5年間の場合は1,000万円のみ



※ ①②は普通保険約款で保険対象となる部分(標準)です。③〜⑤は特約により保険対象となります。
※引渡前リフォーム工事部分の保険期間は 1 年間です。

保険加入のメリット

・安価な保険料で購入後、最大5年間、最高1000万円まで保証されます。
・保険証券を利用して税制優遇が受けられます。


国土交通省の住宅ローン減税資料
詳しくはこちら

保険加入に必要な条件


新耐震基準(1981年6月以降に確認申請を受けている)を満たす建物であること
※上記の条件を満たしていない場合、保険加入条件として耐震診断し、耐震補強工事をする必要があります

上記の条件を証明する公的機関書類が提出できること

※画像をクリックすると拡大表示します

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床下点検口等の開口部より床下の状態が確認できること


天井点検口等の開口部より小屋裏の状態が確認できること
 ※小屋裏がない建物(ログハウス等)の場合には条件に当てはまりません。

保険証券発行までの期間

検査実施から3~4週間必要になります。
 ※税制優遇に付保証明書として保険証券を利用する場合は,契約前に必要なので注意して下さい。

料金体系

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